Windows Defenderの能力も年々上がってきており、正直、これだけで十分とおっしゃっているプロの方も見かけます。
でも、果たしてそうでしょうか?
そこんとこ、詰めていきたいですよね?今回は、そんなWindows Defenderに頼るべきか、他にも何かあるのかといったことをお話したいと思います。
まずは結論から!正直なところをお話しします
結論から言うと、Windows Defenderだけでも基本的なセキュリティは十分確保できます。でも、完璧かと言われると…正直微妙なんですよね。
2025年11月現在、Windows Defenderの性能は飛躍的に向上していて、ウイルス検出率は90%以上と言われています。普通にネットサーフィンしたり、メールを見たりする分には問題ないレベルです。
ただし、完全無欠ではないというのが本音。特にネットバンキングをよく使う人、仕事で重要なデータを扱う人、子どもがパソコンを使う家庭なんかは、追加の対策を考えた方がいいかもしれません。
めんどくさいと感じる日もありますが、後で困るよりはマシですからね。
なぜDefenderだけでは不安なのか?3つの理由
1. 最新の詐欺手口には弱い面がある
Windows Defenderは、いわゆる「ウイルス対策」は得意なんです。でも、人間の心理を突いてくるフィッシング詐欺(偽サイトでパスワードを盗む手口)や、巧妙なメール攻撃には反応が遅れることがあります。
私も一度、Amazonを装ったメールに引っかかりそうになったことがあって…あのときは本当に焦りました。Defenderは何も警告してくれませんでしたからね。
2. パスワード管理機能が弱い
2025年現在、セキュリティの要はパスワード管理なんです。でもDefenderには、パスワードを安全に保管したり、強力なパスワードを自動生成したりする機能がほとんどありません。
「password123」みたいな簡単なパスワード使ってませんか?それ、めちゃくちゃ危険です。
3. ネットバンキングの保護が手薄
銀行のサイトにアクセスするとき、特別な保護機能があると安心ですよね。有料セキュリティソフトの多くには「バンキング保護モード」がありますが、Defenderにはこれがありません。
お金に関わることなので、ここは慎重になりたいところです。
じゃあ実際どうすればいい?おすすめの追加対策
ここからが本題。必ずしも有料ソフトを買う必要はありません。賢く組み合わせれば、ほぼ無料で強固なセキュリティが作れます。
| 対策 | おすすめツール | 費用 | 効果 |
|---|---|---|---|
| パスワード管理 | LastPass、1Password | 無料~年3,600円 | ★★★★★ |
| フィッシング対策 | ブラウザの拡張機能 | 無料 | ★★★★☆ |
| VPN(公共Wi-Fi用) | ProtonVPN、NordVPN | 無料~月1,000円 | ★★★★☆ |
| バックアップ | OneDrive、Google Drive | 無料~月200円 | ★★★★★ |
具体的な設定例:まずはこれだけやってみて
ステップ1:パスワードマネージャーを導入 LastPassという無料ツールがおすすめ。インストールして、今使ってるパスワードを全部登録するだけ。めんどくさいけど、一度やれば後が楽です。
ステップ2:ブラウザにセキュリティ拡張機能を追加 Google Chromeなら「uBlock Origin」(広告ブロック兼セキュリティ)を入れましょう。これだけで怪しいサイトをかなりブロックできます。
ステップ3:定期的なバックアップ習慣 月に1回でいいので、大事なファイルをクラウドに保存。ランサムウェア(データを人質に取るウイルス)対策になります。正直、私も忘れるときはありますが…。
最後に
セキュリティって、100点を目指すとキリがないし、正直疲れます。
完璧を目指さなくていいんです。
大事なのは「基本をしっかり押さえること」です。Windows Defenderを有効にして、パスワードをちゃんと管理して、怪しいメールは開かない。これだけでも90点は取れます。
有料ソフトを買うかどうかは、あなたがどれだけネットを使うか、何を守りたいかで決めればOK。ネットバンキングをバリバリ使うなら有料もアリだし、たまにネットショッピングする程度なら無料ツールの組み合わせで十分です。
ちなみに私は、めんどくさがりなので「これだけは絶対やる」と決めたことだけ続けてます。完璧じゃなくても、やらないよりは100倍マシですからね。
あなたも自分のペースで、できることから始めてみてください!

ではでは、参考までに。

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